さようならアート
支持率80%を超える大人気の大阪の
橋本知事が交響楽団への補助金を打ち切るよう
まぁ、彼はこれまでにも文化・歴史系に厳しかったですからね。
最初に誤解を避けるために言っておくと
私はアート支援したい派なので(アートコレクターでもあるので)
この決定自体は感心しません。
しかし橋本知事の姿勢は評価しています。
アート(美術も伝統も音楽もひとくくりにしてココでは話します)は
役に立たないものだから切る。
アートは余剰であり、過剰である。
だから豊かな人のモノであり、そんな事にお金はこれ以上使えない。
正しいじゃないか。
アートに携わる人の補助金など公共からお金を貰おうという姿勢の醜さから言えば
まさに美しく、爽快である。
もちろん結果的に大阪が文化的に遅れようが
ダサク、カッコ悪くなろうが
イメージダウンしようが
それで観光客が減ろうが
府民のプライドが傷つけられようが
「プライドで飯が食えるか」である。
政治は多数決である。
世論という、誰の責任もない亡霊の発言が力を持つ。
しかし、そこには世相が反映され、
現代人の多数派の意見が映り込む。
私はアートコレクターでもあるので
節約してでも作品を購入することがある。
しかし社会一般では役に立ちもしないアートを
他の役に立つ
もしくは美味しいなど、わかりやすい価値の
何かを節約してまで
アートにお金をかけるだろうか?
世の中が、どんどんと近視眼的になり
数字で置き換えられないものは認識できなくなり
ひたすら解りやすい方向へ流れている現在。
橋本府知事のようなやり方がこれから増えると
予言しておこう。
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