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2008年10月23日 (木)

WEBマネージメント

「ホームページは儲かる」なんて妄信して猛進していた時代は、随分古くなった。
「ブログ時代の口コミマーケティング」やら「ロングテール戦略」なんて言葉もすっかりと定着し「WEB3.0は?」なんて事が語られている。
実際に今日現在、有効なWEBのマーケティングはWEB2.0やブログの口コミ(ブログ)であろう。
それらは何によって形成されるのか。それは「内容」「コンテンツ」である。これを面白いものにすれば口コミなどは自然と付いてくる。コンテンツ勝負の時代と言うことだ。これはとても良い事だと思う。少し前までFLASHを多用して、カッコイイ、見た目重視系のサイトが多かったのが、ほとんど転んで、成功しているグーグルを初めシンプルな方向へシフトしている。
それからメディアミックスも進んでいる。「ネットとテレビの融合」という騒ぎも記憶から薄らいできたが、確実にそれは進んでいる。というかそれが無ければWEBサイトは無意味。WEBサイト作りますというような企業は信頼できない。WEBは最後で良い。なぜかと言うとWEBというのは信頼性の最も低いメディアだからだ。新聞社のHPに掲載されている情報の信頼度が高いのは紙メディアを持っているからであることを考えればわかりやすいだろう。
良いコンテンツを作り、そして程よいメディアミックスをつくる。これらのバランスが寛容なのである。
実はこれらは金澤アートイベントカレンダーの中西編集長の受け売りである(しかし第三者がこうやって褒めているのでネタにしたのは許してください)。
中西さんはこれらを実践して、順調にアクセス数及びグーグルのページランクを伸ばしてきている。
最初に北陸(主に金沢)のアート情報のポータルサイトを作ろうと考えていたらしい。その考えを現在の形にシフトさせた理由は「ポータルサイトの乱立と淘汰がやって来ると思っていたが、乱立の後は全滅だった」と言うことらしい。結局は検索エンジンの技術革新によって、検索サイトがポータルサイトの地位と必要性の大半を食ってしまったのだ。例えば各美術館やギャラリーの情報はそれぞれの美術館・ギャラリーのサイトに掲載されている。それは当然自前であるから「信頼性」「迅速性」がダントツに高い。どんなに良いシステムもこれには勝てない。
と言う事は検索サイトが、あるキーワードを元に各美術館・ギャラリーのサイトに優先順位をつけて一覧にしてくれるというのは「信頼性」「迅速性」は当然ながら検索キーワードを変えると色々とフィルタリングが自分で作れる「汎用性」の高さもダントツなのだ(カテゴリーやフィルタリングなどから選ぶのと違い無限の選択肢なのだから)。
だとすればポータルサイトの地位は検索サイトに譲るしかない。やはりここでも「コンテンツ勝負」がキーワードになる。そんなコンテンツ勝負の時代にWEB2.0的な「誰でも書き込める」「誰でも編集できる」というシステムが、いかに信頼性が低いか、そして情報が過多になったときに、只でさえ一覧性においては紙メディアなどに大幅に劣るWEBがそんなでは玉石混交で結局は、悪化は良貨を駆逐するという結果となるだろう。
「見た目の良さ」や「情報量の多さ」はグーグルを超えた時にだけ意味を持ち。そのサイトでさえグーグルで検索されるという構造を考えれば無力だというのは自明である。
結局は内容のクオリティに掛かっているのだ。メディアが無限増殖すると言う事はこうやってコンテンツ(文章)を考える我々ライターにこそお金をかけるべきで、(WEB)デザイナーにお金をかけても無駄ですよ。という宣伝がオチでした。

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