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2008年5月18日 (日)

珠洲焼のデザイン論

G-WING'Sギャラリーで行われている珠洲焼の企画展示・篠原敬「陶」展を見に行く。

珠洲焼というものを知っていらっしゃる方は解ると思うのだが、無骨でゴツゴツしていて、上品さは微塵も無いと私は感じているのだが、篠原さんの作品に関しては非常にシャープにセンス良く仕上げていらっしゃる。

おそらく鉄分などの含有が多いため、もろく、ゴツクせざるを得ないのだろう。

それをカバーしているのはカタチだ。例えば壷の口の部分など家具などで使われるようなエッジに向かって傾斜を付けるテクニックが使われている。そして全体のフォルムが重さや鈍さを消し去っている。

なんというか壷を見ているときにジェットエンジンかスポーツカーを思い浮かべた。それほどに研ぎ澄まされたカタチなのだろう。工芸好きや珠洲焼に興味のある方は当然ながら、デザインを学ぶ若者はデザインの力を知るためには頗る良い教材だと思うので見に行くことをお勧めします。

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